1:43でよく使われているレジンのキットはウレタンやゴムの型にレジン樹脂を流し込み成形します。その時に、
樹脂と型がはがれやすいように型に離型剤というものを塗っています。
この離型剤が成形後のレジンキットについてしまっていて、もしこれがついたままになっていると、
塗装をする時に塗料とボディとの間に膜となって塗料のくいつきが悪くなり、
塗りムラができたり塗った後でぼろっと矧げたりします。なので1:43に限らずレジンキットでは洗浄は必須なのです。
離型剤クリーナーなども市販されていますが、中性洗剤と使い古しの歯ブラシで洗っても十分です。
中にはプラモデルでも洗わなければいけないほど表面が油ぎってるのもありますので、その場合も洗った方がいいです。
経験では昔、タミヤのミニクーパ作った時にサフェーサも弾かれました。:-)
ハイ、その通りです（笑）。レジン／メタルキットはそもそもゴムやウレタン型の簡易成形ですから、 国産のプラモデルほどの精度はでません。それに熱収縮、経時変化等もありますからパーツの歪みもあります。 こういうのはガレージキットの宿命と思って下さい。もっとも最近は精度もかなり上がってきていて、 仮組み無しでも組み立てられるほどのものも出ていますが。 また、1:24よりも塗料の厚みが大きく影響してきます。塗装前はピッタリで、サフェーサに塗装にクリアを吹いたら合わなくなった、 ということも起こる可能性があります。こまめな仮組みはどうしても必要ですから、面倒くさがらず行ってください。
まず接着剤ですが、プラモデル用の接着剤はプラスチックを多少溶かして接合しますから、
プラスチック素材同士でなければ意味がないので使えません。レジン／メタルキットでは主に瞬間接着剤、
２液混合型エポキシ系接着剤を主に使います。透明部品はクリア系ボンドを使ったり、
細かなパーツはクリア塗料を接着剤代わりに使うこともあります。金属パーツ同士の接合には半田が一番いいのですが、
苦手なら瞬間接着剤でもいいでしょう。
塗料はプラモデル用でもそのまま使えますから、あまり気にすることはありません。
またラッカー成分が強すぎてプラモデルでは使えなかった実車用の塗料も使えます。
これは適当な長さに切ってシフトノブにするための部品です。 シャシからのレジン一体成形でシフトノブをも表現しているキットの中には、シフトノブがもろに虫ピンの形をしてるのもあります。(^^;) でも、シフトノブがパーツとして用意されているのに入っていたりすることもあります。が、まぁそれは「やったー、もうけもうけ」 とでも思っていた方がよろしいでしょう。
まずフロントからリアセクションまで一体成形でバキュームされている場合、フロント、サイド、リアに分割してみましょう。 これで結構合うようになります。それでも駄目なら、ボディの裏側、クリアパーツが当たる所を少しずつ削っていき、 フィッティングを行います。それでもどーしようもない場合はもう塩化ビニール板のヒートプレスなどで自作するしかないでしょう。 （注：妙なメーカのものを選ばなければんなこたぁ滅多にありません :-）
ハイ。おっしゃる通りどちらもろくに使い物になりません。
でもって真鋳線、洋白線、プラ棒などで自作するって方が多いわけです。（その方が納得できるし）
手間考えても同じくらいかもしれない＠。
レジンキットの場合と基本は同じなのですが、素材の硬さなどで難航するかもしれませんね。
そんな場合、こういう方法などどうでしょうか？
Racing43のキットですね。これはネジ穴と、そのネジしろ（って言うのか？）は自作しなくてはなりません。
どうするかといえば、例えば